映画『Cloud クラウド』に、赤堀雅秋、吉岡睦雄、三河悠冴、山田真歩、矢柴俊博、森下能幸、千葉哲也、松重豊ら8名の実力派バイプレイヤーの出演が発表となりました。
今回、黒沢清監督の初期傑作『地獄の警備員』で映画初主演し、主人公の警備員・富士丸役を演じ圧倒的な存在感と狂気で魅せた松重豊の出演も明らかに!ドラマ「どうする家康」や映画「青春18×2 君へと続く道」のほか、ラジオのパーソナリティーやエッセイの執筆など様々なフィールドで活躍、日本を代表する名バイプレイヤーの松重豊は、黒沢監督作品には『カリスマ』、『リアル〜完全なる首長竜の日〜』に出演、今回の『Cloud クラウド』へは、11年ぶりの出演となります。
さらに、町工場の社長・殿山宗一役に、黒沢監督作「贖罪」、『岸辺の旅』にも出演した劇作家の赤堀雅秋。演劇以外でも『葛城事件』など映画監督としても作品を発表し、ドラマ「不適切にもほどがある!」などに出演し、役者としても多方面で活躍しています。さらに、その殿山の妻・千鶴役に、大河ドラマ「どうする家康」に出演、多くの映画・ドラマ作品に出演し、黒沢組初参加の山田真歩。岡山演じる三宅が出会う謎の男・矢部役を、黒沢組常連で、黒沢監督が今年発表した配信作品『Chime』で主演を務めた吉岡睦雄が演じています。
そして、人生を見失った男・井上役を『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』での好演も記憶に新しい黒沢組初参加の三河悠冴、吉井を不審視する警察官・北条役を硬軟織り交ぜた演技で数々の映画・ドラマ作品に出演、満を持して黒沢組初参加となる矢柴俊博、下町の模型店の店主・室田役を北野作品にも多数出演、黒沢監督作『回路』『アカルイミライ』に出演した森下能幸、猟師役を演出家としても活躍し、黒沢組には『岸辺の旅』『予兆 散歩する侵略者』に出演した千葉哲也が出演。日本エンタメ最前線で活躍する実力派バイプレイヤーたちが勢揃いし、本作の主人公・吉井を取り巻く、不穏な空気感をより一層際立たせています。映画『Cloud クラウド』は、9月27日(金)より全国ロードショー。
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