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映画『Cloud クラウド』

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製作幹事・配給:日活 東京テアトル/©2024「Cloud」製作委員会

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    Trailer

      主演:菅田将暉×監督・脚本:黒沢清

      見えない悪夢と隣り合わせの怖さを描くサスペンス・スリラー

      世間から忌み嫌われる“転売ヤー”として真面目に働く主人公・吉井。彼が知らず知らずのうちにバラまいた憎悪の粒はネット社会の闇を吸って成長し、どす黒い“集団狂気”へとエスカレートしてゆく。誹謗中傷、フェイクニュース――悪意のスパイラルによって拡がった憎悪は、実体をもった不特定多数の集団へと姿を変え、暴走をはじめる。やがて彼らがはじめた“狩りゲーム”の標的となった吉井の「日常」は、急速に破壊されていく……。

      主人公・吉井を務めるのは、日本映画界を牽引する俳優・菅田将暉。吉井の周囲に集う人物を古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝ら豪華俳優陣が演じている。 監督は『スパイの妻』で第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した黒沢清。生き物のように蠢く風や揺らぐ照明、ぞくりと刺さるセリフ、雰囲気抜群の廃工場――前半はひたひたと冷徹なサスペンス、後半はソリッドで乾いたガンアクションと、劇中でジャンルが転換する斬新な構成で観客を呑み込んでゆく。インターネットを経由する“実体のない”サービスの名を冠した映画『Cloud クラウド』。

      “誰もが標的になりうる”見えない悪意と隣り合わせの“いま”ここにある恐さを描く本作が、現代社会の混沌を撃ち抜く。

      Cast

      • 転売屋で日銭を稼ぐ男

        吉井良介役

        将暉

        Profile +

      • 吉井の謎多き恋人

        秋⼦役

        琴音

        Profile +

      • 吉井に雇われたバイト青年

        佐野役

        大兼

        Profile +

      • ネカフェで生活する男

        三宅役

        天音

        Profile +

      • 吉井が勤める工場の社長

        滝本役

        良々

        Profile +

      • 吉井の転売業の先輩

        村岡役

        正孝

        Profile +

      Staff

      • 監督・脚本

        Profile +

      • 音楽

        琢磨

        Profile +

      • 撮影

        木靖之

        Profile +

      • 照明

        ひでのり

        Profile +

      • 美術

        紀史

        Profile +

      • 録音

        真司

        Profile +

      • 編集

        幸一

        Profile +

      • 衣裳

        春樹

        Profile +

      Inspired song

      • 「Boy Fearless」

        [Alexandros]

        Profile +

      吉井良介役

      将暉

      1993年2月21日生まれ、大阪府出身。09年、「仮面ライダーW」で俳優デビュー。『共喰い』(13)で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞、『あゝ、荒野』(17)で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。主な映画出演作に『セトウツミ』(16)、『何者』(16)、『溺れるナイフ』(16)、『帝一の國』(17)、『銀魂』シリーズ(17, 18)、『糸』(20)、『花束みたいな恋をした』(21)、『キャラクター』(21)、『キネマの神様』(21)、『CUBE 一度入ったら、最後』(21)、『百花』(22)、『銀河鉄道の父』(23)、『君たちはどう生きるか』(23/声の出演)、『ミステリと言う勿れ』(23)、『笑いのカイブツ』(23)、『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(24)などがある。25年には映画『サンセット・サンライズ』(25年1月公開)ほか、Netflixシリーズ「グラスハート」が控えている。

      秋⼦役

      琴音

      1996年10月25日生まれ、神奈川県出身。NHK連続テレビ小説「エール」(20)、「コントが始まる」(21)、主演作「アイドル」(22)、「海のはじまり」(24)といったTVドラマや、第20回TAMA NEW WAVE ベスト女優賞を受賞した短編映画『春』(18)、『花束みたいな恋をした』(21)、第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた『偶然と想像』(21)、『メタモルフォーゼの縁側』(22)などに出演。24年は『みなに幸あれ』、『言えない秘密』、『お母さんが一緒』など、出演作が立て続けに公開。『劇場版 ACMA:GAME 最後の鍵』(10月25日公開)が待機中。

      佐野役

      大兼

      2003年9月20日生まれ、東京都出身。20年、映画『MOTHER マザー』でデビュー。同作で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第94回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞などを受賞。出演作に『あつい胸さわぎ』(23)、『ヴィレッジ』(23)、『君は放課後インソムニア』(23)、「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(23)、『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』(23)、Disney+オリジナルシリーズ「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」(23)、短編オムニバス映画『GEMNIBUSvol.1「フレイル」』(24)、『赤羽骨子のボディガード』(24)など。

      三宅役

      天音

      1994年6月17日生まれ、東京都出身。09年、NHKドラマ「中学生日記」でデビュー。17年、『ポエトリーエンジェル』で第32回高崎映画祭最優秀新進男優賞、18年、『愛の病』で15th ASIAN FILM FESTIVAL最優秀男優賞を受賞。主な出演作に『キングダム2 遥かなる大地へ』(22)、『さかなのこ』(22)、『沈黙のパレード』(22)、『あの娘は知らない』(22)、『BLUE GIANT』(23/声の出演)、『キングダム 運命の炎』(23)、『笑いのカイブツ』(23)、『ある閉ざされた雪の山荘で』(24)、『キングダム 大将軍の帰還』(24)がある。『十一人の賊軍』(11月1日公開)が待機中。

      滝本役

      良々

      1974年1月18日生まれ、佐賀県出身。98年より大人計画に参加。映画『全然大丈夫』(08)で初主演を務める。数々のTVドラマ、映画、舞台に出演し、コミカルな役から、主演したNetflixシリーズ「呪怨:呪いの家」(20)などのシリアスな役まで幅広く演じ個性を発揮。主な代表作に、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13)、NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(19)、「季節のない街」(23)、「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(23)、「ダブルチート 偽りの警官」(24)などのドラマや、『予告犯』(15)、『ハード・コア』(18)、『決算!忠臣蔵』(19)、『1秒先の彼』(23)、『首』(23)などの映画がある。

      村岡役

      正孝

      1988年8月6日生まれ、神奈川県出身。06年に俳優デビュー。『ふがいない僕は空を見た』(12)で第34回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第27回高崎映画祭最優秀助演男優賞を受賞。19年には主演作『初恋』が第72回カンヌ国際映画祭の監督週間に出品された。『ある男』(22)で第77回毎日映画コンクール男優助演賞、第46回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、第32回日本映画批評家大賞助演男優賞を受賞。近年の映画主演作に『劇場版ラジエーションハウス』(22)、『スイート・マイホーム』(23)、『愛にイナズマ』(23)など。待機作に『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~』(12月20日公開)、『宝島』(25年公開)など。

      監督・脚本

      1955年生まれ、兵庫県出身。大学時代から8ミリ映画を撮り始め、長谷川和彦、相米慎二に師事。『CURE キュア』(97)で世界的に注目され、『回路』(00)で第54回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。以降も、第56回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品『アカルイミライ』(02)、第61回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞した『トウキョウソナタ』(08)、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞した『岸辺の旅』(14)などで国内外から高評価を得る。その後も自身初のフランス映画『ダゲレオタイプの女』(16)、第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品、および第68回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した『散歩する侵略者』(16)、第72回ロカルノ国際映画祭クロージング作品『旅のおわり世界のはじまり』(18)など話題作多数。『スパイの妻』(20)は第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した。24年には、フランスの芸術文化勲章・オフィシエを受章し、中篇『Chime』(23)、フランスで撮影した『蛇の道』(24)、『Cloud クラウド』(24)の三作品が立て続けに公開される。
      ※本HPの監督作品の年号は初号試写に準じます。

      音楽

      琢磨

      作曲家、ピアニスト。高校卒業後、米バークリー音楽大学へ留学。帰国後、国内外のアーティストと多岐にわたり活動。自身の活動と並行して映画音楽も手がける。近年の参加作品に、染谷将太監督作『まだここにいる』(19)、岨手由貴子監督作『あのこは貴族』(21)、黒沢清監督作『Chime』(23)、山中瑶子監督作『ナミビアの砂漠』(24)など。

      撮影

      木靖之

      『ディストラクション・ベイビーズ』(16)、『寝ても覚めても』(18)で第38回、第40回ヨコハマ映画祭撮影賞受賞。近年の参加作品に、『ジオラマボーイ パノラマガール』(20)、『あのこは貴族』(21)、『HOMESTAY (ホームステイ)』(22)、『裸足で鳴らしてみせろ』(22)、『さかなのこ』(22)など。待機作に『STRANGERS』(11月2日公開)がある。

      照明

      ひでのり

      黒沢監督作は、「贖罪」(11/WOWOW)、『リアル〜完全なる首長竜の日〜』(13)、『岸辺の旅』(14)、『クリーピー 偽りの隣人』(16)、『散歩する侵略者』(16)、「予兆 散歩する侵略者」(17/WOWOW)、『旅のおわり世界のはじまり』(18)に続き8作目。主な参加作品に『1秒先の彼』(23)、『違国日記』(24)、『宝島』(25年公開)など。

      美術

      紀史

      『月光の囁き』(99)にて美術監督デビュー。黒沢監督作は、『叫』(06)、『Seventh Code』(13)、『岸辺の旅』(14)、『クリーピー 偽りの隣人』(16)、『散歩する侵略者』(16)、「予兆 散歩する侵略者」(17/WOWOW)、『旅のおわり世界のはじまり』(18)、『スパイの妻』(20)などに参加。待機作に『HAPPYEND』(10月4日公開)、『アイミタガイ』(11月1日公開)がある。

      録音

      真司

      『渋谷区円山町』(06)で録音技師としてデビュー。黒沢監督作は、「贖罪」(11/WOWOW)、『リアル〜完全なる首長竜の日〜』(13)、『散歩する侵略者』(16)、「予兆 散歩する侵略者」(17/WOWOW)、『旅のおわり世界のはじまり』(18)、整音として参加した『クリーピー 偽りの隣人』(16)など8作目。ほか、ドラマ「エルピス −希望、あるいは災い−」(22)、Netflixシリーズ「地面師たち」(24)、映画『身代わり忠臣蔵』(24)など。

      編集

      幸一

      1992年、日活撮影所に入社。『サディスティック&マゾヒスティック』(00)で編集技師としてデビュー。黒沢監督作は、『トウキョウソナタ』(08)、「贖罪」(11/WOWOW)、『クリーピー 偽りの隣人』(16)、『散歩する侵略者』(16)、「予兆 散歩する侵略者」(17/WOWOW)、『旅のおわり世界のはじまり』(18)など8作目。『Seventh Code』(13)では、第8回ローマ国際映画祭最優秀技術貢献賞を受賞。

      衣裳

      春樹

      『まほろ駅前多田便利軒』(11)で衣裳デザイナーとしてデビュー。近年の参加作品に、『ドライブ・マイ・カー』(21)、『とんび』(22)、『さかなのこ』(22)、『春に散る』(23)、『違国日記』(24)、『ぼくのお日さま』(24)など。黒沢監督作は、『散歩する侵略者』(16)、「予兆 散歩する侵略者」(17/WOWOW)、『旅のおわり世界のはじまり』(18)、『スパイの妻』(20)に続き5作目。

      [Alexandros]

      大規模なアリーナツアーやワールドツアーを実施し、日本のみならず世界を股にかける活動に注目が集まる4人組ロックバンド。「ワタリドリ」「閃光」などの代表曲は幅広い世代に支持されている。「Boy Fearless」も収録された最新シングル「SINGLE 2」が発売中。10月26日〜27日にはメンバーの川上と白井の地元、神奈川県相模原にて野外主催フェス「[Alexandros] presents THIS FES'24 in Sagamihara」を開催。
      https://alexandros.jp/